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日本再発見!“お稽古”の旅 vol.2

東海道の城下町・小田原で出会う 伝統を今に伝える技と味

フラワー、料理、ジュエリー、インテリア……。いろいろなお稽古があるけれど、全国にはその場所でしか習えないようなお稽古もいっぱい。今回の旅行先は、神奈川県小田原市。観光、グルメ、そしてお稽古を楽しむ旅に、この春出かけてみませんか?

小田原の名を全国に広めた

ちょうちん作りを体験!

ちょうちん作りを体験!2 ちょうちん作りを体験!1

約300年前に考案された小田原ちょうちん。携帯に便利で安価にしたのが受けて、旅の7つ道具のひとつにも数えられていたそう。工程は、竹ひごを丸めてのりづけし、その上から和紙を貼って、まげしと呼ばれる上下のふたをつける。最後に和紙の部分を手で折り目をつけ、たたんで完成。職人レベルの技術がいると思っていたけれど、案外簡単に作れてびっくり。ろうそくに火を点せば、間接照明っぽくていい感じ!

海の幸を凝縮した

かまぼこ作りに挑戦!

かまぼこ作りに挑戦!1

かまぼこ作りに挑戦!2 平安時代から食べられていた記録も残る、かまぼこ。魚のすり身を刃のついていない板付包丁でしっかりと練り、とろみが出てきたら、板に盛りつけ。形よりも板に乗せることばかりに集中してしまい、悪戦苦闘していると、「円を描くように包丁を動かして」と、職人の佐賀勝男さん。一瞬できれいな形を作る手さばきは思わず見とれてしまうほど。アドバイスを受けながら、なんとかかまぼこを完成させました!

 

多くの文人も訪れた

歴史ある旅館で舌鼓

歴史ある旅館で舌鼓1

小田原から少し離れた国府津という町にある、明治21年創業の料理旅館「国府津館」に宿泊。東海道に面した国府津は、かつて港から熱海へ行く船が出ていたり、汽車の停車場があったりと、多くの人で賑わったそう。宿の名物は、相模湾で獲れた魚を使ったお料理。刺身から焼き物、煮物、揚げ物……と、順番に出される料理はどれも新鮮で、使い込まれた木のぬくもりと風情ある雰囲気の部屋で、おいしい食事をとっていると、時の流れがゆっくりと進んでいるような気がして、懐かしい気分になりました。

歴史ある旅館で舌鼓2 歴史ある旅館で舌鼓3

 

TRAVEL GUIDE
小田原への行き方(東京方面から)

電車:(東京駅から)東海道本線・小田原駅下車 特急約60分、新幹線約35分
(新宿駅から)小田急線・小田原駅下車 ロマンスカーで約70分
車:東名高速道路・大井松田IC下車


● なりわい交流館

ちょうちん製作 ¥1,000
(毎月第2・4日曜日のみ。10:00~16:00まで)
入場無料
神奈川県小田原市本町3-6-23
TEL:0465-20-0515
営業時間:10:00~19:00 無休
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/
field/industry/urban/nariwai.html

● 鈴廣のかまぼこ博物館
かまぼこ手作り体験教室 ¥1,575
毎週水曜日はちくわ巻き体験教室のみ ¥525
入場無料
神奈川県小田原市風祭245
TEL:0465-24-6262
営業時間:10:00~17:00(体験教室は要予約)
無休(年末年始・臨時休館日除く)
http://www.kamaboko.com
● 国府津館

1泊¥16,000~(1泊2食/1名分)
神奈川県小田原市国府津3-8-8
TEL:0465-47-2155
http://www.kozukan.com

Photo:Satoshi Matsui
Hair&Make-up:Emi Miyoshi(GOLD SHIP)
Model:Maki Hayakawa