ミュージカルで学んだ経験が
今の仕事の大きな糧に
“うたのおにいさん”になってから1年。今では随分慣れたものの、最初の頃はかなり緊張したという。
「実は僕、すごい“緊張しい”なんですよ(笑)。でも、本番が始まって、子供たちの顔を見ると、とたんに緊張もぱっと消えちゃうんですけどね」
横山さんは音大卒業後に劇団四季の『ライオンキング』に出演していた経験もある。
「僕の一声で次の歌が始まる重要なポジションを演じていたので、毎回ガチガチに緊張していましたね……。でも、それまでまったくできなかったダンスや発声法など、ミュージカルで学んだ経験が、今すごく役に立っているなあと実感します。「おかあさんといっしょ」も、ミュージカルみたいにロック調からバラード調や演歌調まで、実にいろんなジャンルの曲がありますからね。歌によってそれぞれの雰囲気があるので、それをいかに自分らしい表現で伝えるかが課題です」
子供だけでなく大人の女性も
共感できる歌がいっぱい
月曜から土曜までオンエアされる人気番組の顔だけに、健康管理にも気遣っているという。
「まずはちゃんと食べて寝るのが基本ですね。自宅に帰ってからも、台本を読んだり歌の練習をするので、夜はできるだけ時間をうまく使って寝る時間をしっかり確保するよう心がけています」
スタジオだけでなく、全国各地でのコンサートにも精力的に飛び回っている。
「地域によって、子供たちの反応が全然違うのがおもしろいですね。例えば大阪は、ワーッと前に出てくる子供たちが多くて元気な印象です。東京でウケたところと、地方でウケるところが違うなんてこともあるし、盛り上がる曲も違います。いろんな地域の子供たちとのふれあいも、大きな励みになります」
最後に、ROSALBA読者に向けたメッセージを。「『おかあさんといっしょ』には、子供だけでなく大人の方にも共感してもらえる歌がいっぱいあります。たとえば、中西圭三さんのちょっとアイリッシュ風のバラードっぽい曲などは、お母さま方にとても人気だったりします。ぜひ、大人の女性も一緒に楽しんでいただけるとうれしいですね」
| PROFILE |
横山だいすけ Daisuke Yokoyama
千葉県出身。ふたご座のO型。身長171cm。小さな頃から歌うことが大好きで、小学3年から音大卒業まで合唱団に所属。劇団四季で『ライオンキング』など数々の舞台に出演後、NHK教育テレビ「おかあさんといっしょ」の11代目うたのおにいさんに抜擢。2008年4月より同番組のレギュラーとして活躍中。 |