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今ありのままな女性たち

内田恭子さん

テレビ局を退社し、アナウンサーという枠を越えて活躍する内田恭子さん。今、彼女の視線は“書く”ことにも向き始めています。そんな心境の変化について教えてもらいました。力を入れている翻訳についてのお話など、インタビューの続きはぜひ本誌をご覧ください。
今ありのままな女性たち 内田恭子さん Photo:Kazumi Niimi
Interview & Text:Maiko Nakaya
Styling:Tomoko Eriguchi
Hair & Make-up:KAORI
ピアス¥8,400/CUSHKA(wb)
トップス¥23,100/メイシックス(ルシェルブルー)

テレビで見る内田さんの印象は、フワリとした笑顔に、物腰のやわらかい語り口で、おっとりとした女性像が思い浮かぶ。
「よく、言われるんです。フワフワしたイメージだって。でもじつは私、喜怒哀楽が激しいほうで、言うこともハッキリしている。会社にいた頃はアナウンサーという立場上、事実を伝えることが仕事だと思っていたので、あまり自分の主張を強く押し出さなかったんです。だからこそ、エッセイでは普段の自分のことを書きたいと思いました」
30歳を機に前職を辞め、悩むことなどはあったのだろうか?
「時間と余裕ができて、好きなものに対して突き進めるようになった反面、選択肢も増えました。それで、今後どんなライフスタイルを送ればいいのか、悩んでいる時期があったんです。そのとき年上の友人に、今からゴールが見えてたら怖いよって言われて。確かに、今後、子供が産まれたら仕事を辞めてずっとそばにいたいと思うかもしれないし、新たに何かをやりたいと思うかもしれない。心境の変化を無視してゴールは設定できないなと気づき、だいぶ心が楽になりましたね」

PROFILE
1976年、ドイツ生まれ。横浜、アメリカなどで幼少期を過ごし、高校生の頃、帰国。慶応義塾大学卒業後、1999年にフジテレビへ入社。「すぽると!」などを担当する。2006年に退社。現在は、テレビ、CM、執筆、ラジオなど多方面で活躍。著書に『チョコレートと犬とベッド』(幻冬舎)、『内田恭子のやさしいおもてなし』(ワニブックス)、『わんこのつぶやき』(ぶんか社)など。「星星峡」(幻冬舎)にてエッセイ連載中。