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あの人が語る

私のパリ留学体験

シェフ、デザイナー、フラワーアーティスト―。日本で活躍する、多くのアーティストがパリ留学を経験しています。実際に留学されたアーティストの方々に、パリで学ぶ価値や苦労、おすすめスポットなどを語っていただきました。

村治佳織(ギタリスト)

<留学データ>

校名:エコール・ノルマル・ドゥ・ラ・ミュジック
分野:ギター、ソルフェージュ、室内楽
期間:2年間


自分の意思表明や積極性の重要さを痛感

生徒自身の個性や考えが非常に尊重されるので、自分の意思を常に表現する大切さに気づきました。また、いろいろな国からの留学生がいるので、積極的に話すことで、すごく視野が広がりましたね。英語があまり通じず、とにかくここではフランス語が必須と痛感。習得するのには強い意志と根気が必要でした。息抜きするなら、ポンピドゥーセンター近くの「カフェ・ボーヴール」や、マレ地区「カフェ・マルティーニ」がおすすめです。


 

花千代(フラワーアーティスト)

<留学データ>

校名:エコール・フランセーズ・ド・デコラシオン・フルール
分野:フラワーデコレーション・アートフラワー。ディプロマとフランス園芸協会(DAFA)1級免許を取得
期間:2年間


パリで感じた“美意識”が帰国後には重要な財産に

生け花の経験のある私は、床の間に三方見で活けるやり方が身についていたので、まず全方見のアレンジの習得に大変苦労することに。それでも、個性を大切にするレッスン体験や、パリの人や街そのものの持つ美意識の高さを間近に感じられた体験が、日本では決して得ることのできなかった財産です。空いた時間にギャルリーヴィヴィエンヌにある古本屋でアートブックをみつけたり、ルーブルにあるカフェマルリーに通ったのも楽しかった思い出。