Top > ■■■Entertainment > Bunkamura20周年記念企画 ベルギー幻想美術館 クノップフからデルヴォー、マグリットまで

Entertainment

Bunkamura20周年記念企画

ベルギー幻想美術館 クノップフからデルヴォー、マグリットまで

フランスとオランダに挟まれたベルギーは、人口当たりの美術館数が世界でもっとも多いと言われている国。そんなベルギー近代美術の名品を集めた展覧会が、2009年9月3日(木)から東京・Bunkamuraのザ・ミュージアムに集います。

「ベルギー幻想美術館 クノップフからデルヴォー、マグリットまで」は、兵庫・姫路市立美術館が所蔵する、日本最大級の質と規模を誇るベルギー美術作品で構成されています。19世紀後半から20世紀をまたぐこの時代には、人の内面や夢を表現した象徴主義、無意識の世界を描き出そうとしたシュルレアリスムの画家たちが登場しました。展覧会では油彩、版画などでベルギー現代美術を堪能できます。

輪郭線をぼかして描かれた女性には、上品さと柔らかさが溢れています。それでいて細部まで綿密に描かれた姿には、女性を優雅に表現するフェルナン・クノップフ(1858-1921)の画家としての傑出した才能がうかがえます。この展覧会のなかでも特に存在感のある女性たちの姿を、ぜひ鑑賞してください。

フェルナン・クノップフ
《ヴェネツィアの思い出》
(1901年頃/パステル、鉛筆・紙)
姫路市立美術館蔵

フランスの影響を多く受けた画家・フェリシアン・ロップス(1833-1898)は、パリで名声を博した画家で、風刺画や本の挿絵を描きました。また文学者との交流を深めていくうち、次第に退廃・官能的な要素を帯びた作品を生み出し、ベルギーの世紀末美術の先駆者となりました。

フェリシアン・ロップス
《スフィンクス》
(1884年/エリオグラヴュール・紙)
姫路市立美術館蔵

労働争議などが頻発していた19世紀後半のベルギーで、労働者に目を向け、それらを題材に作品を描いた画家のひとりにレオン・フレデリック(1856-1940)がいます。しかし、世紀末ごろには神秘主義的な作風に変貌し、少女像や幼児を題材にした作品を多く描きました。

レオン・フレデリック
《春の寓意》
(1924-25年/油彩・画布)
姫路市立美術館蔵

INFORMATION
ベルギー幻想美術館 クノップフからデルヴォー、マグリットまで
会期 : 2009年9月3日(木)~10月25日(日)(開催会期中無休)
会場 : Bunkamura ザ・ミュージアム
東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura B1F
入館料 : \1,300(前売\1,100) ※前売券販売期間は9月2日(水)まで
チケット販売所 : Bunkamuraチケットセンター、電子チケットぴあ:Pコード688-716(前売、当日共通)、
ローソンチケット:Lコード36947(前売・当日共通)、セブン-イレブン、ファミリーマート、サークルK、サンクス、
e+(イープラス)、JTB、東急旅行センターテコプラザ、toks他 主要プレイガイド
お問合せ : Bunkamura ザ・ミュージアム 03-3477-9413 http://www.bunkamura.co.jp
★この展覧会へ、10組20名様をご招待。応募はこちらから。