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Project HEREing Loss Audio Dance Performance

HEREing Loss - 私の孵る場所 -

年末の横浜赤レンガ倉庫1号館にて行なわれるのは、観客と空間全体を巻き込んで展開されるオーディオダンスパフォーマンス。 「Hearing loss - 聴覚喪失」と造語の「HEREing loss - 今ここ性の喪失」をキーワードに、ドイツと日本を拠点に活動する川口ゆいが構成・振付。そのなかで生み出される特有の視覚、聴覚、触覚の知覚体験、存在感の変容をダンスインスタレーションとして表現した、注目の公演です。
Project HEREing Loss
川口ゆい(ドイツ在住 振付家・ダンサー)、坂倉杏介(慶應義塾大学、感性論/グループプロセス研究)、渡邊淳司(科学技術振興機構、インタフェース研究者)

Photo:Julia von Vietinghoff

EVENT INFORMATION
Project HEREing Loss Audio Dance Performance
「HEREing Loss ―私の孵る場所―」


演出振付・出演: 川口ゆい
振付・出演: ヤエル・シュネル
日時 : 2008年12月26日(金)19:30
12月27日(土)14:00/18:00
12月28日(日)14:00
場所: 横浜赤レンガ倉庫1号館 2Fラウンジ
料金: 寝台席 3,200円(各回20席) 普通席3,000円(各回70席)
*ステージ上の寝袋に入ってパフォーマンスを体験する「寝台席」とすべてを外から観察する「普通席」があります。
チケット取扱: チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード389-644)
横浜赤レンガ倉庫1号館 045-211-1515
HEREing Loss 070-6562-8926 http://here.dmc.keio.ac.jp
*寝台席は、赤レンガ倉庫、HEREing Lossのみ受付
お問合せ: HEREing Loss
070-6562-8926(平日10:00~18:00)
http://here.dmc.keio.ac.jp
主催: Project HEREing Loss、
横浜赤レンガ倉庫1号館[財団法人横浜市芸術文化振興財団]

★この公演の招待券を、ペア1組様にプレゼント。ご応募はこちらから

I might be on your right, or on your left, or in front of you. - Maybe I might not be “HERE”.
「きこえますか? ――“私”です」ヘッドフォンから語りかけてくる声。だがその声の主の所在は明らかでない。それは目の前で踊るこの人かもしれないし、隣に眠るこの人のものかもしれないし、ひょっとしたら自分自身の声なのかもしれない。私が観ているこの体は、確かに私のものだろうか。ここにある沢山の目はどこに繋がっているんだろう。――そして、「私」はどこ?
 

「HEREing Loss ―私の孵る場所―」は、現代のインターネットやモバイルテクニックを介した「素顔の見えないコミュニケーション」を音響デザイン、映像、ダンスを駆使し、ステージ上に観客を巻き込んでアバンギャルドに再構築するオーディオダンスパフォーマンス。それは急速に進化してくコミュニケーションスタイルのなかで置き去りにされつつある身体を流れに呼び戻し、新しい居場所を探す旅であり、観客たちの「白昼夢」が見えない糸となって絡みあう、不思議な体験の共有となります。

ステージには20の「寝台席」 が用意され、観客は寝袋に身体を横たえ、ヘッドフォンから流れる疑似放送を聞きます。外界と遮断された状態は、社会のストレスから観客を解き放つと同時に、不思議な夢の入口へと誘います。普通席の観客にとって彼らはインスタレーションの一部となり、同じ場にいながらそれぞれに異なる時間の体験となります。

「終了後もしばらく抜け出てこられないほど、サスペンスに満ちた世界」とベルリンで評されたワーク・イン・プログレスを経て、いよいよ完成版の日本初演です。