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春まであと少し

冷えない心と体の作り方

手や足などに生じる冷えは、快適に過ごせないだけでなく、肌や健康、心にまで悪影響を与えてしまいます。普段の生活をほんの少し見直して、冷え知らずの冬を過ごしましょう。

PROFILE
櫻井正智先生
医師。日本東洋医学会専門医。銀座診療所医師。消化器外科医を経て、米国ケンタッキー州立大学、手術部に所属、現在に至る。漢方・鍼灸などの東洋医学の治療のほか、ホメオパシー、フラワーエッセンスなどの自然療法も行なう。
銀座診療所
東京都中央区銀座5-6-6 銀座フォトグビルディング5F
TEL:03-3572-3335 予約制
http://www.ginza-sinryousho.com

血流アップで冷えをとり
心も体も健康に

冷え症とは、血液の流れが悪くなって、体温の上昇がうまく行なえなくなった結果、手や足などが冷えてしまう状態。銀座診療所の櫻井正智先生によると、「持って生まれた体質もありますが、生活習慣や精神的なことが原因で冷え症になるケースも多い」のだそう。
「たとえば、失恋をして気分が落ち込むと、気の流れも悪くなってきます。東洋医学では、気(エネルギー)・血(血液)・水(血液以外の体内の水の流れ)のバランスが悪くなると冷えになりやすいとされています。だから、ストレスなどで気が低下したり、水分代謝が悪い人は、冷えを引き起こしてしまうのです」
代謝は加齢によっても低下するため、30歳くらいからは、より冷えやすくなるという傾向に。そのままにしておくと、肌のくすみや、体のむくみ、風邪をひきやすくなるなど、美容や健康面にも悪影響をもたらすことになりかねません。しかし、気・血・水のバランスと冷えには相互関係があるので、冷えを改善してあげられれば、肌や体のコンディションをよい状態に保つことも可能に。メンタル面でも明るい気分になれ、心も体も快適に冬を過ごせるはずです。

冷え対策グッズ

左上/血管を拡張して血液循環を促す桂皮や、血行促進作用のあるしょうがなどをブレンドした漢方茶。ほのかな甘みで飲みやすい。桂皮湯茶 1袋\819/銀座診療所 右上/大さじ1杯で10g分のしょうがを摂取。飲み終わる頃には体がぽかぽかに。ジンジャーシロップ 380g \2,940/ヴェーダヴィ 左下/ジンジャーの風味が効いたアップルフレーバーのハーブティー。ボタニカルズ「芯から温まりたい時に-白雪姫の夢」100g \2,835/コネクト 右下/ジンジャーやシナモなどをブレンド。酸味とスパイスのハーモニーが楽しめる。ボタニカルズ 「ポカポカ温まりたい時に」100g \2,940/コネクト 

外側からの冷え対策グッズの代表、腹巻きと靴下。おなかや腰の冷えは、血流が悪くなる原因に。腹巻は圧迫感がなく、洗濯がしやすいものを選ぶと○。靴下は銀座診療所の櫻井先生も実行している5本指の靴下がおすすめ。汗が乾くときに、熱を奪われないよう、吸水・放湿性がある、シルクなど天然素材のものを選ぶとベスト。左から/腹巻き \1,219/池袋ロフト オーガニックコットンの靴下 \1,365、シルクとコットンの靴下 \980/銀座診療所

※池袋ロフトの商品は季節商品により、価格が変動することがあります。

Photo:Hiromasa Takahashi
Text:Akiko Kushida