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本誌企画、フラワーアーティスト・秋谷祐子さん、サンマリノ表和国大使のマンリオ・カデロ氏、芸術学者の布施英則氏の豪華3者鼎談。秋谷さんの独創的な作品を囲んで、それぞれの視点で「花」と「芸術」が語られました。![]() “肉体”を模した作品。男性の女性への憧れと、その情熱や苦悩を表現している。 作品名: カデロ氏「森の秘密の情熱」 布施氏「秘すれば花」 今回の鼎談のテーマは、「花」と人間の関わり方について。そこにあるだけでも美しい花を、華道やフラワーアレンジメントなどで人間が再構築することについての考察です。秋谷さんの作品を囲みながら、秋谷さんは実際に花に触れているアーティストの立場から、カデロ氏は自国での花の扱われ方を例に、布施氏は歴史を紐解きながらと、それぞれの見解で実に興味深い話が繰り広げられました。どの時代の人も、どの国の人も花に魅了され、その生活と密接した関わりを持っていること、人間にとってまさに人生の彩りであることを再確認できる内容となりました。
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秋谷祐子 Yuko Akiya 華道歴35年、小原流家元教授。EPJ フレッシュ・プリザーブドフラワー講師、ファッションモデルクラブを20年経営後、札幌でスクールを主宰。生け花、アーティフィシャルフラワー、プリザーブドフラワーに精通し、花をアートとして見せるべく独自の世界観を追求。ホテルや百貨店などの大型ディスプレイも得意。 ギャラリー インプレッション http://www.g-impression.com
マンリオ・カデロ Manlio Cadelo 元ジャーナリスト。総領事を経て、2002年にサンマリノ共和国の駐日特命全権大使に任命。日本駐在歴は10年以上で、日本語も非常に堪能。日本の歴史や文化への造詣も非常に深い。特に芸術分野への関心が高く、絵画の知識も豊富。その温和な人柄にも定評がある
布施英利 Hideto Fuse 東京芸術大大学院在学中の1988年、『脳の中の美術館』(ちくま学芸文庫)を上梓し話題に。東大医学部で養老孟司氏の研究室助手を務めた経歴もあり、ダ・ヴィンチなどの美術批評から解剖学、漫画論まで幅広い芸術論を展開。最新著書は『体の中の美術館-EYE, BRAIN, and BODY』(筑摩書房)。 |
Photo:Satoshi Tsuda